宮﨑ヘッドコーチより、皆様へ。

日頃からARUKAS QUEEN KUMAGAYAを応援してくださり、本当にありがとうございます。

太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2018が昨日終了いたしました。

年間総合優勝連覇を目標に臨みましたが総合順位は6位という結果に終わりました。

東京大会4位で決勝進出を逃し、秋田大会、裾野大会は9位という結果に終わりました。

今シーズン、目標を達成することはできませんでしたが、勝つことの難しさ、やってきたことを試合で発揮する難しさ、チームワークとは何か?など敗戦とともに多くのものを学ぶ機会を得ました。

スポーツの世界では、結果が目標になるので、達成度によりシーズンの途中に変更せざるを得ない状況が起こります。

しかしどんな結果であれ、どんな状況になっても変更することはなく、達成を信じ続けるのが目的です。

 

なんのために戦うのか?

ARUKAS KUMAGAYAは世界一のクラブチームになるために発足しました。

 

①熊谷市を世界一のラグビータウンにし、地域密着のオンリーワンなクラブになること。

②世界一を目指すクラブの代表として戦うトップチームのプレーヤーがどんな状況になろうが、信じて、前を向いて

戦い続けること。

③オリンピックで金メダルをとることを夢にラグビーボールを追いかけるアルカスアカデミー生の憧れの存在になり

続けられるように。

④日本人女性の持っている世界一強くて、美しい姿をラグビーを通して表現し、一人でも多くの方に挑戦する勇気を

与えられるために。

⑤そんなの無理だろうという、高い目標を掲げることで、自分の持っている無限の可能性を開花させるチャンスがあ

ることを自分自身で気づくために。

⑥誰からも愛され、応援されるクラブになるために対戦相手を尊敬し心から応援する。

 

この①から⑥のビジョンとポリシーが「SAKURA、はぐくむ。」という一言の言葉に込められています。

ARUKAS QUEEN KUMAGAYAの選手たちは、どんな時もクラブのビジョンとポリシーを無意識に体現してくれました。

この場をお借りして、クラブを代表して戦い抜いてくれたトップチームのプレーヤー全員に感謝いたします。

来年こそ、目標達成できるように、自分たちが改善しなければいけないところから逃げずに戦い続けます。

そして、一人でも多くの方に女子ラグビーの魅力をお伝えできるように日々、それぞれが自分自身を磨き続けます。

できっこないと思われるかもしれないことを達成するためにARUKAS KUMAGAYAは挑戦し続けます。

 

2018年の太陽生命シリーズを一緒に戦った11チームの皆様。対戦していただき本当にありがとうございました。

年間優勝を勝ち取った日本体育大学ラグビー部女子の皆様。日本一本当におめでとうございます。

高校生チームでありながらコアチームとして参戦し続け、「戦いの本質」を常に示していただいた石見智翠館高校女子ラグビー部の皆様には敬意と感謝しかありません。本当にありがとうございました。

大会の冠スポンサーである太陽生命様、素晴らしい環境を各大会に整えて運営してくださっている日本協会の皆さま、競技役員を勤めてくださっていた各都道府県協会の皆様、そしてゲームをコントロールしていただいたレフリーの皆様。本当にありがとうございました。

 

これからも日本女子ラグビーが世界一になる挑戦を信じて、一緒にコツコツやり続けましょう。

 

 

感謝。   ヘッドコーチ 宮崎善幸

 


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